宇佐美が南野歓迎「肝が据わっている」
日本サッカー協会は1日、都内でW杯アジア2次予選E組のシリア戦(8日)、国際親善試合・イラン戦(13日)に臨む日本代表メンバー23人を発表した。バヒド・ハリルホジッチ監督(63)は就任後、FW南野拓実(20)=ザルツブルク=を初招集。「数年後には、日本代表にとってものすごく効果的な選手になる」と大きな期待をかけた。
FW宇佐美=G大阪=は3歳年下の南野の初代表を歓迎した。交流はないものの「肝が据わっている。負けん気の強い性格のイメージ」とC大阪時代から高い能力は認めてきた。「上に行けば行くほど、負けん気が強くないとやっていけない」と、次代の代表エース候補同士、負けられない意識を打ち明けた。シリア戦へ向けては「得点を作るというのにこだわりたい」と意気込んだ。