ザック監督が反省会で謝罪「私の責任」

 サッカー日本代表が27日夜、成田空港着のチャーター便で帰国。ヨルダンに敗れた直後にアルベルト・ザッケローニ監督(59)が緊急反省会を開き、「自分の責任だ」と選手に謝罪していたことが分かった。

 試合後にはヨルダンの選手から首をかっきるポーズで挑発される屈辱も味わった。直接反論して怒りを爆発させたが、記者会見では「私は挑発されるのは好きではない」とだけコメントした。

 同監督はまた、日本に戻るチャーター機内でサポーターに向かい、「本来であれば、皆さんとこの場でW杯出場を分かち合えたら良かったが…。非常に残念に思う。個人的なお願いですが、選手たちに拍手を送ってください。監督の能力が少し足りなくて。次回は頑張ります」とあいさつしたという。今後は今週末のJリーグを皮切りに、6月4日までは国内・海外組の視察で飛び回る予定だ。

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