神戸が首位陥落 2位柏の敵地で今季ワースト4失点 終盤意地の2得点も守備崩壊 スキッベ監督「柏が勝者に値した」

 後半、柏に3点目を決められた後、厳しい表情で声を上げる神戸・大迫(左)=撮影・西岡正
 前半、神戸・武藤がシュートを放つ
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 「明治安田J1、柏4-2神戸」(9日、三協フロンテア柏スタジアム)

 首位神戸は勝ち点1差の2位・柏とのアウェーでの直接対決に2-4で大敗。勝ち点は19のままで、同21とした柏に首位を明け渡した。神戸のリーグ戦連勝は5で止まった。鹿島はG大阪に2-0で勝ち、5試合ぶりの白星で勝ち点16とした。G大阪は4連敗で、8試合勝ちなし。

 シーズン前半の大一番。勝ち点1差の2位柏との首位攻防戦で、神戸は4失点と守備が崩壊した。普段ないようなミスも多く、リーグ戦の連勝は5でストップ。スキッベ監督は「簡単なボールロストが多かった。本当に柏が勝者に値した」と完敗を認めた。

 試合前までリーグ最少失点だった神戸が、直近の公式戦3試合で計13得点と絶好調の柏攻撃陣にのまれた。序盤はハイプレスが機能してピンチはほとんどなかったが、前半27分に落とし穴が待っていた。指揮官が「突然何もないところから生まれたゴール」と表現したようにエリア内に人数が足りていた中、一瞬の隙を突かれ先制を許した。

 後半はパスカット、パスミスからのカウンターなどで失点を重ねた。今季ワーストの4失点。攻撃陣も町田から移籍したFWエリキがリーグ戦初先発を果たすなど主力がそろい踏みしたが、見せ場は少ないまま。終盤に意地の2点を返したが大量失点が重く響き、8月26日の天皇杯2回戦ヴェロスクロノス都農戦から続いていた公式戦の連勝が8で止まった。

 8月22日の横浜M戦以来、約1カ月半ぶりの黒星を首位攻防戦で喫してしまった。それでも酒井は「全く影響しない。まだ10節もやっていないので」と首を振る。常勝軍団としての経験値の多さからか、チームに焦りはない。「大事なのは次の試合に今日の反省を生かすこと」。悲観的になりすぎず、次戦14日のACLE・全北戦に視線を向けた。

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