「ドイツ1部リーグ、アイントラハト・フランクフルト2-2フライブルク」(19日、フランクフルト)
フライブルクの日本代表MF鈴木唯人(24)は敵地のアイントラハト・フランクフルト戦で1-2の後半3分に右足ボレーシュートで得点し、今季4点目とした。同39分に退き、試合は2-2で引き分けた。同僚の後藤啓介は後半39分から出場。Eフランクフルトの堂安律は後半16分までプレーして1アシストをマークし、小杉啓太はフル出場した。ボルシアMGの町野修斗はホームのマインツ戦で後半39分から板倉滉に代わって出場し、PKで今季初ゴールを挙げた。試合は3-4で敗れた。橋岡大樹は後半31分から出場。マインツの佐野海舟はフル出場で1アシスト。
鈴木唯が高難度のボレーでネットを揺らし、開幕4戦目で早くも昨季の4ゴールに並んだ。「最近ひたすらシュート練習をしている。何も考えず、練習通りにうまく決められた」と鍛錬の成果を実感した一撃。波に乗る成長株が敵地での勝ち点1獲得に貢献した。
1点を追う後半3分、味方が左サイドを突破すると、ファーサイドのゴール前に走り込んだ。クロスにうまくステップを合わせ、完璧なタイミングで右足をミート。価値ある同点ゴールに「いい準備ができているし、自信を持って試合に入れている」とうなずいた。
ドイツ1部初挑戦だった昨季、レベルの高い環境でもまれて成長。ドリブルに磨きがかかり、今季はゴールに直結するプレーを増やしている。
日本代表戦のため、いったん帰国する。W杯北中米3カ国大会ではほとんど出番をつかめなかったが、今季開幕後の勢いで代表内の序列に変化を起こせるか。「シンプルに戦っている姿を見せれば、おのずと自分の良さは出てくる」と静かに闘志を燃やした。