「明治安田J1、横浜M2-0水戸」(19日、日産スタジアム)
横浜Mはホームで水戸に2-0で勝利し、勝ち点を14に伸ばした。9月の国際親善試合2試合と10月のキリンカップに臨む日本代表に初招集された横浜MのFW谷村海那(28)は先発出場したが、無得点だった。広島は福岡を1-0で下し、勝ち点17。FC東京も名古屋を1-0で退け、3連勝で勝ち点17とした。
試合後のスタジアムには大きな「カイナ」コールが響いた。日本代表初選出から2日、「気負いすぎていた」と本拠地での御礼弾は逃したが、90分間ハードワークをいとわずチームの2-0の勝利に貢献。熱いエールを力に変えて21日から始まる代表活動に向かう。
試合を通じて献身性が光った。前半8分、左CKが放たれるとゴール前へ。前に出ようとする相手GKを体でブロックし、味方のゴールを演出した。日本代表の森保監督が評価した黒子役を体現すると、後半38分にはゴール前で相手DFを複数人引きつけて起点に。試合を決定づける2点目につなげた。
ゴール裏には「マリノス誇るエースKAINA」の横断幕が掲げられた。昨年7月にJ2降格危機のチームに加入し、残留に貢献。そんな谷村のチャントが「マリノス救うヒーロー」から変更され、その新歌詞が記された。「もう最高です」。日産スタジアムでは10月1日にキリン杯エクアドル代表戦が実施される。この日は決定機を生かせなかったが、「マリノスを代表していくので恥じないプレーをしたい」と凱旋ゴールを誓った。