J1町田の黒田剛監督(56)が6日、町田市での非公開練習後に取材に応じた。就任後初めて「J1優勝」を目標に掲げるシーズン。「24時間365日を優勝のためにどういうふうに時間を使っていくかっていうことも含めて、いい準備をしていきたい」と、2日後に迫る開幕・FC東京戦(8日、味の素スタジアム)を前に気合いを入れた。
これまでは「5位以内」と、慎重に目標に設定してきた。J1初年度から3位→6位と続き、百年構想リーグは3位。“常勝軍団”を作り上げ、25年には天皇杯優勝、ACLEは準優勝に輝いた。「ACLで準優勝したり、天皇杯取ったりっていう中で、もう5位とか6位とかっていうところを目標に掲げるには本当に申し訳ないという状況まで選手たちは頑張ってくれている」と説明。「逆に自分たちでハードルを上げるようだけど、でもやっぱり優勝を目指してやった中で、何か答えが見える。その方がファン、サポーターも喜んでくれるので、少なからず常に優勝争いっていうものは意識しながら日々を過ごしていく」と話した。
取材時には黒田監督を大きいセミが“攻撃”。「うわぁ!」と驚く様子を見せた。「この間も沖縄で体当たりされた。セミなんなのかな…。嫌だね、“セミ”ファイナルで終わりそうな感じ」とニヤリ。記者陣を笑わせた。気を取り直し「まあ優勝目指してがんばります」と力を込めた。