FC東京は4日、ポルトガル2部リーグのペナフィエルに期限付き移籍していたMF安斎颯馬(23)が復帰することを発表した。安斎はこの日から練習に合流。1月以来、約半年での電撃復帰に「いろいろな決断があった中で…もう一度(東京で)やると決めた。自分にできることは精いっぱいやる」と決意を語った。
26年1月に海を渡った安斎。ポルトガル2部で14試合に出場し1得点の成績を残した。手応えについては「まだまだ」と厳しい評価。「ここに戻ってきたってことは、足りなかったと思っている。もう一度(欧州に)行きたいとは思っていますし、その前にここでの活躍は大前提だと思う」とクラブ初の優勝に向けて全力を尽くす構えだ。
ポルトガルでは学びもあった。「サッカーに向き合う姿勢だったり、本当にここ以上にサッカーに懸けている人だったり、家族を背負っている人が多くいた。そこに向き合う姿勢っていうのはすごい学ぶことできた。そこに関してはすごく行った価値があった」と実感を込める。ピッチ内についても「球際、インテンシティ、もちろん体の強さもありますし、そこの際はJリーグでやってた時よりも感じたものがあった。そこはいい意味でこっちに慣れないで、いいものを出していきたい」と話した。
練習ではミニゲームなどで精力的な動きを見せていた安斎。ここまで個人でトレーニングを積んできたというが、「実戦はやってないんで、そこは今後時間かけてかなというふうに思います」と焦らず調整を進めていく。サポーターからは「おかえり」の横断幕で出迎えられた。「まずはいち早く試合に絡めるように頑張りたい」と意気込んだ。