J1鹿島が8月に開幕する2026~27年シーズンの新戦力として、カタールSCからFWヤンマテウス(27)を完全移籍で獲得することが17日、複数の関係者の話で分かった。交渉はクラブ間で細部を詰める段階になっているといい、移籍金は200万ドル(約3億2000万円)前後とみられる。鹿島は福島県の「Jヴィレッジ」でキャンプを行っており、ヤンマテウスは近日中にも合流する見通し。合意に達すれば、メディカルチェックを経て正式契約に至る。
ブラジル出身のヤンマテウスは22年夏に横浜Mに加入した左利きのドリブラー。昨夏にカタールSCへ完全移籍したが、新天地では出場機会に恵まれず、公式戦21試合で4得点だった。
今季、アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の出場権を獲得している鹿島だが、10日にはサイドを主戦場とし、J1百年構想リーグで16試合に出場したMF荒木遼太郎が海外移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱すると発表していた。過密日程を見据えて前線の選手層に厚みを持たせる必要があり、J1通算96試合17得点と実績十分で、昨夏にも獲得に乗り出していたヤンマテウスに再び白羽の矢を立て、素早く補強に動いた。