川口能活氏「もう、言葉はいらない」楢崎正剛氏との関係「常に同じ境遇で戦ってきた」代表GKのレベルを引き上げた極限のポジション争い

 アンジャッシュ・渡部建が11日、自身のYouTubeチャンネル「渡部のサシ飲み」を更新した。ゲストは、サッカー元日本代表・川口能活氏。

 川口氏はGKとして国際Aマッチ通算116試合に出場。1996年には五輪代表として王国・ブラジルを撃破した「マイアミの奇跡」の立役者となり、世界中の度肝を抜いた。勇猛果敢な飛び出しと驚異的な反射神経を武器に「炎の守護神」と呼ばれ、01年には日本人GKとしては初めて主要リーグのある国への欧州移籍が実現。イングランドのポーツマス、デンマーク1部のFCノーシャランでプレーした。

 渡部は、川口氏の引退試合が感動的だったと述懐。「(川口氏が)一番いい顔をしていたのが、やっぱり楢崎(正剛)さんが来たときで」と話した。川口氏と楢崎正剛氏は、長きに渡って代表レギュラーの座をハイレベルで争いつづけた。

 川口氏は目を細めながら「サプライズでした…。まさか、来てくれるとは思っていなかったので。常に同じ境遇で僕も正剛も戦ってきたので。言葉は、もう、いらないぐらいの関係性ではあったし。最後に正剛が来てくれた時は、本当に心から。『よく来てくれた。ありがとう…』って。もう、その言葉で全てが」と振り返った。

 川口氏は「(代表の試合で)お互い、ミスをする、または大量失点するといった所で、必ず(スタメンを)入れ替わっていたので。本当に気が抜けない。そういう状況が常に。張り詰めた戦い。それがお互いのレベルが上がる傾向にありましたので。お互いに切磋琢磨をして成長できたので。多くを語らなくても、お互いを分かり合える。認め合う。そういう関係性だったと思います」と笑顔。尊敬するライバルであり、盟友でもあった楢崎氏への感謝の思いを明かしていた。

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