イランのドンヤマリ・スポーツ・青年相は11日、サッカーの同国代表が出場権を獲得しているW杯北中米3カ国大会(6月11日=日本時間12日開幕)への派遣について「いかなる状況でもW杯に参加することはできない」と国営放送で述べた。イランは2月末からW杯開催国の米国などによる攻撃を受け、最高指導者だったハメネイ師が死亡。大会不参加への懸念が高まっている。
ドンヤマリ氏は「腐敗した政権がわれわれの指導者を暗殺した」と指摘。「われわれの子どもたちは安全ではなく、そのような状況では参加できない。彼らの悪意ある行動で何千人もの国民が殺害された」と主張した。1次リーグG組のイランはいずれも米国内で試合が組まれ、ベルギー、エジプト、ニュージーランドと対戦する予定となっている。