開幕まで100日を迎え、森保ジャパンの事前合宿地と大会中の練習拠点が決定。チュニジアと対戦する1次リーグ第2戦の開催地モンテレイは、日本代表の事前合宿地にも決まり、今大会の命運を握る重要な場所となる。
周囲を山に囲まれたメキシコ北部の都市で、標高は約500メートル。人口は500万人を超え、初戦オランダ戦と第3戦欧州プレーオフ勝者との舞台となるダラスからは南に約850キロ、空路で2時間弱の距離にある。6月は最高気温が40度を超える日もあり、試合開始時間の現地午後10時になっても暑さが残ることが考えられる。
14年のW杯ブラジル大会ではコンディション調整で失敗。森保一監督は「暑いところに慣れておくことが大会を勝ち抜く上でプラスになっていく」と、事前合宿で十分な暑熱対策を見据える。
試合会場のモンテレイ競技場は収容5万3500人。光沢のあるアルミニウムで覆われた特徴的な外観のスタジアムだ。街の発展に寄与した醸造業に敬意を込めてビールの発酵槽を模しており、現地では「鉄の巨人」の愛称で親しまれている。
コンコースから場内を見渡すと、最前列の客席からピッチまでの距離が近いのが分かる。下層スタンドの傾斜は緩やかで、選手に近い目線で臨場感を感じられそうだ。
街の中心部には高層ビルが多く、世界各国から企業が集まる。地下鉄が充実しており、中心部から東へ約10キロのスタジアムにも行ける。終着駅で降り、南に20分ほど歩けばたどり着く。
日本代表は5月31日の壮行試合(対戦相手未定・MUFG国立)を終えて、事前合宿地のモンテレイに移動する。そこでコンディションを整えた後に、練習拠点の米テネシー州ナッシュビルへ。そして6月14日(日本時間15日)の初戦のオランダ戦に向かう。