「明治安田J1百年構想リーグ、FC東京0-2柏」(28日、味の素スタジアム)
東は昨季リーグ2位の柏がFC東京に2-0で快勝し、初勝利を挙げた。後半9分にFW垣田裕暉(28)のゴールで先制し、37分に途中出場のMF瀬川祐輔(32)が追加点を決めた。鹿島は浦和に3-2で逆転勝ちして3連勝を飾り、勝ち点10で首位に浮上。横浜Mは3-2で東京Vを破って初白星となった。西はG大阪が清水と2-2からのPK戦を5-4で制し、勝ち点8。長崎は1-0でC大阪に勝った。
ゴールが決まった瞬間、ゆっくりと振り返った瀬川はうつむき、顔を覆った。両手を合わせ、天を見上げる。2月23日に大好きだった父方の祖父が100歳で死去。試合2日前の葬儀で誓った有言実行のゴールに「ほっとした」と号泣した。
「とにかく点を決める」。1-0の後半37分、ゴール前で一度はブロックされるも、再び目の前にボールが転がってきた。思いを込めた左足の一撃がネットを揺らした。
プロ入りの際、他に就職先が決まっていた中でJ2群馬への加入を決めた。心配をかけた祖父へささげるゴールは、開幕3連敗中だったチームを救う追加点となった。「(祖父は)これからも見ていてくれると思う」と誇らしく、前を向いた。