日本代表・長谷部氏 ストイックに奮闘「働いて働いて、働き倒しています」フランクフルト育成指導&森保Jコーチ兼任

 サッカー日本代表の長谷部誠コーチ(41)が5日、千葉市内で取材に応じた。2024年5月に引退後は、アイントラハト・フランクフルト(ドイツ)の育成組織を指導。同年9月から森保ジャパンのコーチを兼務し「働いて働いて、働き倒しています」と、自民党の高市早苗新総裁の発言をもじりながら、多忙を極めていることを明かした。

 隙間時間があればパソコンを開いて試合映像とにらめっこ。W杯3大会を経験し、日本代表の主将として歴代最多81試合に出場したレジェンドだが「選手と指導者では、サッカーの見方は全くの別物」とストイックに日々を送っているという。

 ともに日の丸を背負ってきたDF長友佑都(FC東京)とは、選手とコーチの関係性に変化。戦友として「彼に厳しく言えるのは自分しかいない」と39歳のベテランに愛のムチを振るう役割を強調した。

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