FIFAがJ2甲府に補強禁止処分 外国人獲得でトラブルと甲府は発表 対象移籍期間は3度と厳しい処分

 国際サッカー連盟(FIFA)は26日までに、J2甲府を選手の新規登録を禁止するクラブのリストに掲載した。処分は24日付で、対象の移籍期間は今後3度。Jリーグは来年から8月開幕に変わり、甲府は2026~27年シーズン半ばの移籍期間を終えるまで選手を補強できない厳しい処分となった。

 FIFAは理由を公表していない。甲府は22年途中から23年末まで、トンベンセ(ブラジル)から期限付き移籍で加入したブラジル出身FWジェトゥリオ獲得を巡る支払いで、クラブ間の齟齬(そご)があったと公表した。代理人を通じてトンベンセ側と交渉していたが、合意に至らなかったという。早期解決のため、今後も調整を続ける。

 22年には現在J2の磐田が、外国人選手との契約に規則違反があったとし、2度の移籍期間での補強禁止処分を受けた。

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