ジダン次男がアルジェリア代表としてワールドカップ出場も FIFAが承認

 サッカースペイン2部リーグ、グラナダのGKルカ・ジダンが申請していたアルジェリア代表としての出場が国際サッカー協会(FIFA)に承認され、10月の代表戦ウィークにも初招集される見通しが出てきた。スペインのスポーツ紙、マルカなどが伝えている。

 ルカはフランスとスペインの国籍を所有、これまでU-16からU-20までのフランス代表としてプレーした実績がある。27歳となった現在、父ジネディーヌ氏が国籍を持つアルジェリアでの所属変更を求めていた。来月アルジェリア代表はワールドカップのアフリカ予選2試合(ソマリア戦、ウガンダ戦)のほか、12月21日からはアフリカ杯も控えており、これらで招集される可能性があるとされる。

 ルカ・ジダンはレアル・マドリード下部組織を経てトップチームで2試合に出場。その後ラシン・サンタンデール、ラージョ・バジェカーノ、エイバル、グラナダと主にスペイン2部でプレーしている。

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