東京Vに激震 今季リーグ戦全試合出場の主力がJ2長崎に完全移籍「マジで言ってんの」「言葉が出ない」
J1東京Vは22日、MF翁長聖(30)がJ2長崎に完全移籍すると発表した。翁長は今季ここまでリーグ戦全試合に出場。主力の移籍に東京Vサポーターからは驚きの声が上がった。
翁長は2017年にJ2長崎でプロデビュー。その後、大宮(当時J2)、町田(当時J2)とわたり、全シーズン24試合以上出場していた。昨季は16年ぶりにJ1昇格した東京Vに移籍し、左右のサイドバック、ウイングバックで37試合に出場し4得点。チームの6位躍進に貢献した。今季も開幕から主力としてここまでリーグ戦全試合に出場。口数は決して多くないが、チーム内での信頼は大きかった。
東京Vは現在16位と残留争いがにおう位置につける。翁長の移籍が発表されると公式Xではサポーターから心配や驚きの声が続出。「手が震えてる」「これはエグい…」「言葉が出ない」「マジで言ってんの」「正直なところ翁長がいないと不安しかない」「翁長選手毎試合感動をありがとう」などの声が寄せられた。
翁長はクラブを通じて「1年半すごく楽しかったです。このクラブで戦えたことを誇りに思います。コーチングスタッフ、選手、熱いサポーターに出会えて本当によかったです。関わっていただいた全ての方に感謝しています。最後までヴェルディの一員として全うしたく、ファン感謝祭にも参加しましたが、契約のこともあり直接ご挨拶できなかったことだけが心残りです。今後のプロキャリアを考えた時に、いただいたオファーとプロジェクトに魅力を感じ、迷いましたが新しい道を歩むことを決めました。ただ本当に東京ヴェルディが大好きになりました!ありがとうございました!!またスタジアムで会いましょう!」とコメントを発表した。




