ＦＣ東京の選手たちが１日、ホームタウンの小学校を訪問し、児童たちと交流した。日本代表ＭＦの俵積田晃太（２１）らは府中市の新町小学校を訪れ、６年生３クラス９３人、５年生２クラス６６人と触れあった。

　俵積田、ＤＦ木本恭生、ＭＦ小泉慶が全校集会が行われる体育館に登場すると、児童から大歓声。質疑応答では得意なプレーをするときに意識していること、身体づくりについてなどさまざまな質問に答えた。その後、５年生の授業では、ハイタッチリレー、大縄跳び、紙飛行機飛ばし競争などさまざまな種目に参加し、終始笑顔の絶えない時間を過ごした。

　小学校訪問を終えた俵積田は「小学生はすごく純粋で、楽しむときには、思い切り体を動かし楽しんでいたり、紙飛行機を織るときは、真剣に折っていて、自分にもこんな時期があったけな。と考えていました。とても懐かしい気持ちになりました。今日の訪問では僕自身とても楽しかったですし、たくさんのエネルギーをもらいました。少しでも記憶に残り、僕たちを応援してくれるきっかけになるとうれしいですし、少しでも小学生に夢を与えられていたら良いなと思っています」と感想を語った。

　また、訪問を通じて自身の小学校時代を回顧。「僕自身はずっと外で遊んでいるような小学生で、短い時間の休み時間でも校庭にでて、サッカーをするなど常に体を動かしていました。とにかく運動が好きで走り回っているような、小学生でした」と懐かしんだ。