Jリーグは4日、都内でフットボール関連のメディアブリーフィングを実施。Jリーグの判定基準を巡って「誤解があった」と謝罪し、改めて指針を示した。
今季、Jリーグはプレー強度の向上とAPT(アクチュアルプレーイングタイム)を増やすことを目指し、激しい接触があってもファウルでなければプレー続行を促す指針を示している。ただ、これらの指針が曲解され「APTを伸ばすために判定の基準が変わっている」というような誤解が一部で生じていた。
小林祐三企画戦略ダイレクターは「こちら側からの説明不足により、今季のレフェリングやピッチ上の改革について、みなさんに誤解を与える表現があった。おわび申し上げます」と謝罪。改めて世界トップ水準のフットボール、魅力的なエンターテインメントを目指していくとし、「そのためにボディコンタクトを許容する。もう一つがアクチュアルプレーイングタイムを伸ばす」と、それぞれが分かれていることを強調した。
そして、これらを達成するために①判定基準を上げる②適切なアドバンテージを取る③素早いリスタートを促す、試合を過剰に止めない、と3つの改革点を挙げた。
特に解釈が分かれていた①の「判定基準を上げる」点については、レッドカード、イエローカードの基準はこれまでと変わらないと明言。反則度合いの低いファウルの部分で変わってくるという。小林ダイレクターは「昨年までのレフェリングの標準だと『確かに接触があるけど、それ取らなくてもよくないですか』っていったものが私の現役時代の経験等含めて多々ありました。そういったものを削ってプレーを続けさせましょう。それがいわゆる『判定の標準を上げる』という言葉の意味です」と説明した。