「明治安田J1、FC東京0-1町田」(22日、味の素スタジアム)
町田はボールをつないで運ぶ新スタイルを貫き、後半37分に新加入のFW西村拓真が左サイドのDF中山からのクロスに右足で合わせて決勝点を奪った。
「(中山)雄太が素晴らしいワンタッチのクロスを上げてくれたので当てるだけでした」と西村。前半は1トップのシャドーでプレーしたが、後半6分にFW呉世勲が退くと最前線へ。「初めてだったんで。キャンプでもやってなかったのでわからなかった」と手探りだったが「最後のところを意識していた」と、決定機を逃さなかった。
その瞬間、手をたたいて喜びを表現した黒田監督も「彼の得点感覚、常に狙い続ける。それが最終的には奏功した得点になったと思う」。負傷者を出すなどして後手に回った前戦の広島戦と違い、この日は攻守に連動して相手に得点を与えずに試合終盤を迎えられた。「0-0でいくからこそチャンスが巡ってくる。素晴らしいゴールだったと思う」とチーム全員の力が結集した得点だと強調した。