モナコ・MF南野拓実 ミラノに3失点の完敗…疲労感にじむも「次に切り替えることが重要」次戦プレーオフへ

 「欧州CL・1次リーグ、インテル・ミラノ3-0モナコ」(29日、ミラノ)

 最終戦が行われ、MF遠藤航がフル出場したリバプール(イングランド)は敵地でPSVアイントホーフェン(オランダ)に2-3で敗れた。7勝1敗の勝ち点21で、1位で決勝トーナメントに進出した。今大会の1次リーグは組ごとに分かれて総当たりで争う従来方式ではなく、出場36チームが異なる相手と8試合を戦い、上位8チームが決勝トーナメントに進出。9~24位がPOで残り8枠を争う。

 勝てば自動的に決勝トーナメント進出が決まる8位以内の可能性もあったが、序盤にプランは崩れた。3失点の完敗でプレーオフに回り、南野は「重く受け止めすぎず、次に切り替えることが重要」と自分に言い聞かせた。インテル・ミラノとのアウェー戦。開始4分にPKで失点すると、同12分に退場者を出して戦況は厳しさを増した。南野は「0-2で前半を終えようと話した。そこは統一できていたが、苦しかった」と疲労感をにじませた。

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