元日本代表・柿谷曜一朗が引退 J2徳島と昨季限りで契約満了、古巣のC大阪で記者会見へ
J2徳島は18日、元日本代表FW柿谷曜一朗(35)が現役を引退すると発表した。昨季限りで契約満了となっていた。
C大阪の下部組織を経て、2006年に16歳でJ1デビュー。14年にはW杯ブラジル大会の日本代表に入った。スイスへの移籍を経て16年からC大阪、名古屋、徳島に在籍。日本代表では18試合に出場し、5ゴールを挙げた。
柿谷はクラブを通じて「引退するにあたって、アカデミーの時からお世話になったセレッソ大阪で記者会見の場を設けていただくことになりました。その際に徳島の皆さまにも、自分の言葉で直接気持ちを伝えられたらと思っています。これまで応援していただき、本当にありがとうございました」とコメントした。今後、記者会見を行う。
◆柿谷曜一朗(かきたに・よういちろう)1990年1月3日、大阪市出身。4歳からC大阪の下部組織で育ち、06年にクラブ史上最年少の16歳でプロ契約した。徳島、バーゼル(スイス)、名古屋に在籍した。J1通算238試合出場52得点。2013年7月の東アジア杯・中国戦で日本代表デビューを果たし、国際Aマッチ18試合出場5得点。妻はタレントの丸高愛実。176センチ、68キロ。