バルサつま先オフサイドに憤慨 フリック監督は「悪い判定、ゴールが認められていれば違う試合に」
「スペイン1部リーグ、レアル・ソシエダード1-0バルセロナ」(10日、サンセバスチャン)
スペイン1部リーグ・バルセロナが“誤審”に納得できず審判団に食ってかかるシーンがあった。
問題のシーンは10日のレアル・ソシエダード戦の13分。ポーランド代表FWレバンドフスキがゴールを決めたものの、直前のプレーで同選手のつま先が相手DFよりも前にあったとしてオフサイドにより取り消された。
ハンジ・フリック監督は試合後、「私が審判に言ったのは悪い判定だということ。もしゴールが認められていれば我々にとって違う試合になっていただろう」とコメント。なお試合途中に同監督が抗議した時にはクアドラ・フェルナンデス主審が「VARがオフサイドだと言っているんだから。どうして我々が(無いものを)作り出そうとするというの?」と逆説的に説明している様子がテレビに映し出され、緊迫したシーンが展開された。
なおバルセロナ所属のブラジル代表FWハフィーニャは問題のシーンについて自身のソーシャルネットワークで投稿。実際の映像(静止画)とつま先が出ているVAR画像、さらにつま先が以上に長い靴の写真を合わせて判定の“正当性”を皮肉っている。