川崎がまたもリード守り切れず…3試合ぶり勝利逃す 鬼木監督、追加点奪えず「前半に決めきらないと、こういう展開に」

 前半、先制ゴールを決め、喜ぶ川崎・脇坂
 後半、ゴールを決め、雄たけびを上げる柏・木下(左)
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 「明治安田J1、川崎1-1柏」(25日、Uvanceとどろきスタジアム)

 川崎がまたもリードを守り切れず、3試合ぶりの勝利を逃した。

 前半30分にはMF脇坂がエリア内でのMF遠野とのワンツーから、最後は右足でのシュートで先制点を奪う。だが、後半に入って柏がペースを握ると防戦一方の時間帯が続き、後半14分にはゴール前の混戦から柏FW木下に押し込まれて同点に追いつかれた。

 川崎は6試合連続で先制に成功しながら、この3試合は追加点を奪えずに失点する展開。後半ロスタイムにセットプレーからDFジェジエウが頭でたたき込んだが、これはVARが介入してオフサイドの判定となりゴールは認められず。3連敗こそ逃れたが、勝利を得ることはできず。

 低迷から脱しきれない状況に、鬼木監督は「課題の2点目のところで、チャンスはあったので前半に決めきらないとこういう展開になる」と悔しさをにじませていた。

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