J1川崎が5発快勝でACL1次リーグ1位通過 鬼木監督「熱のこもったプレーもあった」

 後半、チーム2点目のゴールを決める川崎・レアンドロダミアン(左)
  前半、先制ゴールを決め、タッチを交わす家長(右端)ら川崎イレブン
 後半、チーム2点目のゴールを決め、瀬古(左)とタッチを交わす川崎・レアンドロダミアン
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 「ACL・1次リーグ、川崎5-0ジョホール・ダルル・タクジム」(28日、等々力陸上競技場)

 川崎が本拠地での今季最終戦でゴールラッシュを見せ、1試合を残して1次リーグの首位を確定。2年ぶりの決勝トーナメント進出を果たした。

 前半8分にDF大南の右からのクロスを、MF家長が逆サイドで左足で押し込んで先制。後半に入ると4分にFWレアンドロダミアン、同15分にFWマルシーニョが決めて突き放すと、後半23分から出場のFW小林がわずか1分後に4点目のゴール。最後は後半43分に山根が右足のミドルをたたき込んで、難敵を沈めた。

 鬼木監督は「選手は素晴らしいものを残してくれた。今日のゲームは突破することが一番重要。熱のこもったプレーもあった」と選手たちをたたえた。

 ここ数年、国内のタイトルを数多く獲得しながら、アジア王者には届かなかった川崎。「もっともっと自分自身もアジアにフォーカスしないといけないという思いが強くなってきた」と鬼木監督は強い意欲を示し、悲願のアジア制覇へ最高の形で次の戦いへコマを進めた。

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