J1川崎 元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミスを獲得 竹内強化本部長「経験豊富な本物の選手は非常に刺激」

 J1川崎は8日、新外国人選手として元フランス代表のFWバフェティンビ・ゴミス(38)と契約に合意したと発表した。来日後、選手登録手続きが完了次第、公式戦出場が可能となる。背番号は後日発表予定。

 ゴミスはフランス1部リヨンや、サウジアラビアのアル・ヒラルでプレーし、昨季はトルコのガラタサライに所属していた。アルヒラル時代の19年のACLでは決勝で浦和と対戦。得点王とMVPに輝く活躍でアジア王者獲得に貢献した。

 川崎は開幕から故障者が続く助教に苦しみ、現在リーグ戦は7位。若手育成をテーマに戦ってきたが、ACLも始まる中で天皇杯も含めてタイトル獲得へ、さらなる攻撃力を求めた補強となった。

 竹内強化本部長は「当然、リーグ戦を第一に考えているが、取れていないタイトルとしてACLも1つ大きなポイント。若手が育ってくる中で、もう1つ経験豊富な本物の選手が来てくれることで非常に刺激になる」と獲得の理由を説明した。

 38歳という年齢にも「やはり得点を取るところ、ボックス内での仕事だったり、非常に懐が深いところ。かなり相手にとっては驚異だと思う。高さも強さも速さもある」と衰えを見せないプレーぶりに高い評価と期待を懸けていた。

 悲願のACL制覇、そしてリーグ終盤戦の巻き返しのキーマンとなるゴミスはクラブを通じて「川崎フロンターレファミリーの一員になることができて、とてもうれしく思っています。新しいファンやチームメートに会えること、日本という素晴らしい国で新しい生活をスタートできることが待ち遠しいです。一緒に素晴らしい時間を過ごせること、そしてみなさんのためにたくさんのゴールを決めて、たくさんのタイトルを取れることを望んでいます。カワサキ デ アイマショウ!!」とコメントした。

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