バルセロナ 久保建英の前で優勝セレモニーへ レアル・ソシエダード戦の後にトロフィー授与
サッカースペイン1部リーグのバルセロナが、20日(日本時間21日未明)に優勝セレモニーを行うという。なお同日は本拠地でのレアル・ソシエダード戦。バルセロナを拠点に展開するスポーツ紙エル・ムンド・デポルティボ紙など複数メディアが伝えている。
現地報道によると、試合後にスペイン協会のルイス・ルビアレス会長が来賓席で優勝トロフィーを手渡し、その後に選手、スタッフがピッチで戴冠を喜ぶ流れ。
なお試合前には勝者を称えるスペインサッカーの恒例行事「パシージョ」が行われる見込み。対戦チームがピッチで2列を作り、優勝チームを拍手で迎え入れるもので、先発出場すればバルセロナ下部組織出身の日本代表MF久保建英も参加することになる。
前節でリーグ優勝を決めたバルセロナはすでにパレードを実施しているが、ホームでは初のセレモニー。なお試合に向けては、スペイン代表MFガビが出場停止、また同代表MFペドリとウルグアイ代表DFアラウホが故障を抱えるなど、複数の主要メンバーが出場できない見込みだ。
一方のレアル・ソシエダードは、来季の欧州CL出場権を与えられる4位の座を死守する戦いが続いている。