森保監督 欧州視察へ出発 W杯の成果と課題「選手目線で聞く」
サッカー日本代表の森保一監督(54)が28日、羽田空港発の航空機で欧州視察へ出発。出発前に取材に応じた森保監督は視察の目的について「選手たちと会って、W杯振り返りと、今後へ向けての話をしていきたいと思う」と説明した。
今回は主にドイツを中心に視察し、現地でプレーするカタールW杯の日本代表メンバーと会談を行う予定。「W杯の成果と課題を、選手目線で聞ければなと思う」と視察のテーマを明かした。
まずはカタールW杯で主将を務めたブンデスリーガ・シャルケのDF吉田麻也と会談予定で「実は彼とW杯直後は一番話せていない。また今度って感じで、ゆっくり話す時間がなかった。(W杯の)振り返りということで、まずはキャプテンに行こうかなと思って」と話した。
また、新たに日本代表のコーチに就任した元日本代表の名波浩氏、前田遼一氏については「われわれがこれまで積み上げてきたものを理解してくれている。これから攻撃の部分で、われわれがさらに結果を出すためにブラッシュアップしてくれる」と期待を懸けた。