J1FC東京が来季の新戦力として、J2岡山のDF徳元悠平(27)を完全移籍で獲得することが19日までに複数の関係者の話で分かった。交渉は大筋合意に達している。
沖縄県出身の徳元は2020年に琉球から岡山に加入した。左利きで左サイドバック(SB)を主戦場とし、強肩を生かしたロングスローも魅力。岡山への愛着もあり、クラブからの慰留に悩み抜いたが、年齢も考慮してJ1初挑戦を決断した。
FC東京は今夏にDF小川がポルトガル1部ギマラインスに期限付き移籍していた。複数クラブとの争奪戦を制し、左SBの補強に成功した。