日本サッカー協会は10日、公式アプリ「JFA Passport(パスポート)」の配信を始めた。個人のサッカー活動が記録されるほか、日本代表情報に加えて子どもや保護者向けの動画などを提供する。
アプリはスマートフォンなどで無料で利用できる。選手や指導者として協会に登録していない人々との新たな接点を創出する狙い。開発に携わった宮本恒靖理事は「手軽に毎日触ってもらえるように内容も考えた」と自信を示し、理事会後に取材に応じた須原清貴専務理事は「多くの期待を寄せている。次世代に向けたプロジェクトだ」と話した。