J1横浜Mがケビン・マスカット監督(49)を来季も続投させる方針を固めたことが24日、分かった。就任2年目の今季は2試合を残して首位を走る。直近2戦で下位に連敗したが、クラブは3季ぶりの優勝が目前に迫っていることを評価。契約延長に向けて調整を重ねていた。
マスカット監督はオーストラリア1部メルボルン・ビクトリー、ベルギー1部シントトロイデンの監督を経て、昨年7月にアンジェ・ポステコグルー前監督(現セルティック)の後任として就任した。前指揮官が築いた「アタッキング・フットボール」を継承して2位で終えると、今季はさらに完成度を高め、リーグでも屈指の選手層で勝ち点を積み重ねた。