日本が鎌田弾で先制 1-0で後半へ W杯メンバー決定前、最後の2連戦初戦

 前半、先制ゴールを決め、駆け出す鎌田=デュッセルドルフ(共同)
 前半、先制ゴールを決め喜ぶ鎌田(右)
 日本-米国を観戦する(左から)Eフランクフルトの長谷部、ボーフムの浅野、日本サッカー協会の反町技術委員長、ボルシアMGの板倉
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 「国際親善試合、日本-米国」(23日、デュッセルドルフ)

 日本が前半24分の鎌田のゴールで先制し、1-0で前半を終えた。

 序盤からパスワークが冴えた日本は、着実にチャンスを作り続けた。開始早々に右サイドの伊東が中央へ切り込んでシュート。相手GKの正面となったが、好リズムを生み出すと、前半13分に左サイドで久保のカットからゴール前の鎌田へパス。先制の絶好機を作ったが、相手GKに阻まれて、ゴールはならなかった。

 均衡が破れたのは、前半24分。伊東が右サイドを持ち上がり、中央の守田へ。守田が冷静にペナルティエリア内左に陣取った鎌田へとラストパス。ここまで再三の決定機を決め切れていなかった鎌田だったが、ここは右足でゴール右へたたき込んだ。一度線審がオフサイドの判定が出したが、その後VARで判定覆り、先制点となった。その後は米国がチャンスを作る場面もあったが、しっかりとしのぎ切った。

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本が24位で、米国は同14位。過去の対戦成績は1勝1敗。欧州での日本代表戦は2020年11月以来で、日本は27日にエクアドルと対戦し、W杯メンバー決定前の最後の活動を終える。

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