神戸・吉田監督「現実的に残留が一番大事」天皇杯・鹿島戦 大幅なメンバー変更示唆

 J1神戸の吉田孝行監督(45)が6日、天皇杯準々決勝・鹿島戦(7日・ノエスタ)に向け、オンライン取材に応じた。現在、リーグ17位と降格危機にあるチームは鹿島戦後、中2日でリーグ戦の名古屋戦(10日・ノエスタ)が待つ。「出ていない選手にもチャンスを与えたい」と次の名古屋戦も見据えた選手起用になることを示唆した。

 神戸は3日の前戦・京都戦(サンガS)で残留を争う相手との直接対決に0-2完敗。残り8試合で自動降格圏の17位と厳しい状況にある。「前回の敗戦のダメージが非常に大きかった。それは自分自身もそう。ただ、下を向いても結果は返ってこない。だから我々は前回の敗戦を教訓にして同じ失敗を繰り返さないようにみんなで戦っていこうとは伝えました」。ミーティングで選手に団結と奮起を促した。

 吉田監督は天皇杯を軽視することはないとしながらも、「現実的に残留というのが一番自分たちの大事なところ」と明言。リーグ戦での残留争いに全勢力を注ぐため、大幅なメンバー入れ替えを行う方針だ。「ただ、その残留争いを戦う上でチーム内の競争というものがなければ、成し遂げられない。まだ残りリーグ戦は8試合あるので、チーム内での競争を意識して天皇杯に臨みたい」と競争意識を高める目的もある。

 吉田監督は連戦となった8月のACL決勝トーナメントでも大幅なメンバー入れ替えを採用。1回戦で横浜Mに3-2で勝利し、続く準々決勝・全北(韓国)戦では先発7人を変更した。しかし主力を温存した全北戦に1-3で敗れて、ACL敗退となった。

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