C大阪・高橋大輔コーチ 川崎との第2戦「また違った部分が勝敗を左右する」

 J1C大阪の高橋大輔コーチ(38)が9日、ルヴァン杯準々決勝第2戦・川崎戦(等々力)を前にオンライン取材に応じた。ホームでの初戦を1-1で引き分けての2戦目を迎えるにあたり、「また違った部分が勝敗を左右することになると思っています。本当にしっかり強い気持ちを持って臨みたい」と心構えを説いた。

 C大阪は3日に小菊昭雄監督が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けた。同日のルヴァン杯準々決勝第1戦・川崎戦(ヨドコウ)から高橋コーチが監督を代行している。クラブによると、療養中の小菊監督の復帰時期はまだ決まっていないとのことで、この日の取材対応も高橋コーチが行った。

 チームは好調で6月26日の清水戦以降、公式戦を6勝4分けと10戦無敗。この勢いは小菊監督が不在の2試合でも続いている。

 準決勝進出のためにはアウェーでの川崎戦は最低でも1点奪わなければならない。高橋コーチは「常にいい準備をしていく中でいつも通りという思いもありますけども、川崎さんと横浜さんの試合を見て、やっぱり川崎フロンターレのすごい力というか、わき出てくる思いというのが出ていた。我々もいつも通りだけど、より強く気持ちを持ってやらないといけない」とJ王者相手に気持ちで負けないことを強調した。

 DF山中亮輔は「まずは点を取らないと始まらない」と前提を確認。そして「得点を取るというところを意識してやっていければいい。どっちかといったら相手の方が戦いづらいと思うので。僕たちはいつも通りアグレッシブに前からいければいいなと思っています」と攻撃的な姿勢を貫く決意を示した。

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