古橋亨梧 約1年ぶり帰還のノエスタで「すごいな」ガーナ戦出場なしも次戦へ意欲

 日本代表の古橋亨梧(27)=セルティック=が13日、オンライン取材に応じ、6月の4連戦ラストを締めくくるキリン杯決勝・チュニジア戦(14日・パナスタ)でのゴールに意欲を燃やした。

 ここまでの3連戦では6日のブラジル戦(国立)に1トップで先発したが、ボールが前線まで届く回数が少なかった。10日のガーナ戦は神戸時代の本拠地ノエビアスタジアム神戸での開催。「僕が思っている以上に、たくさんの人がユニホームだったりタオルだったり、たくさんの人がノエビアスタジアムに来てくれていたのでめちゃくちゃうれしかった」。自身もファンも準備は万全だったが、出番なし。ここまでの不完全燃焼をチュニジア戦にぶつける。

 ガーナ戦では4ゴールとチームが攻撃力を発揮した。「まずは勝ったことが一番だし、チームとして4点取ったのは個人としてはすごくいい刺激になった。プレーはできなかったけど、たくさんの人が見に来てくれて、たくさんこう掲げてくれてすごくうれしかった。僕も手を振りながら、思わず『すごいな』と言ってしまった。感謝しかない」。飛躍を誓って神戸から欧州に渡ってから、もうすぐ1年。スコットランドで大活躍を経て、日本代表として戻ってきた。

 W杯本大会まで続くサバイバル。「FWなのでものすごくゴールはほしいけれど、やっぱりチームが勝つこと。チームのためにプレーしながら自分の良さを出してゴールを取れたら」と決意を示した。

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