日本が4得点快勝 森保監督「W杯に出場する国とそうでない国の差を示せた」

 前半先制ゴールを決め喜ぶ浅野拓磨(撮影・金田祐二)
 前半、ゴールを決め浅野拓磨に祝福される鎌田大地(撮影・金田祐二)
 後半、ゴールを決め喜ぶ三笘薫(撮影・金田祐二)
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 「国際親善試合、日本4-1パラグアイ」(2日、札幌ドーム)

 FIFAランク23位の日本が同50位のパラグアイに4得点で快勝した。

 前半36分、中央でボールを持った原口から快速で抜け出した浅野へパスが通ると、最後はループシュートで先制。同42分には、堂安のクロスに鎌田が頭で合わせ、追加点を奪った。

 後半は何度も好機を演出。15分、原口のパスを受けた三笘が完璧なトラップから3点目。堂安から鎌田へのクロスで得たPKは、堂安が決められなかったが、後半40分に田中が右足を振り抜き、ミドルシュートを沈めた。

 11月のW杯へ向けて生き残りを懸けたこの6月4連戦の初戦。多くの選手が持ち味を発揮しアピールした。

 森保一監督は「みんなハードワークしてチャンスを作るところ。守備は残念ながら1失点しましたけど、モレがない守備をしながら点を取れたところ。そこはパラグアイと我々、W杯に出場する国とそうでない国の差を示せた。選手が準備してくれて、いい戦いをしてくれた」と評価。「パラグアイは南米の強豪チームに変わりない」とし、選手へは「ハードワークして、クオリティも上を目指してやっていく姿勢を出してくれたことを、続けていこうと話した」という。また「もっともっとパワーアップして皆さんに喜んで頂ける結果を出したい」と話した。

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