ベール スペインメディアへ反撃「恥ずかしいと感じるべき」
サッカーウェールズ代表のFWガレス・ベールが、所属のレアル・マドリード(スペイン)で欠場しながら、代表では試合出場していることに対し、非難するスペインメディアに逆襲。「相手にするのは時間の無駄」とした。
ウェールズ代表として、ワールドカップ欧州予選プレーオフのオーストリア戦で2点を決めた後のインタビューで話した。「誰かにメッセージを送りたいか?」との問いに、ベールは「何のメッセージを送る必要もない。そういったことで時間を使うことはない。不快なことで、彼ら自身が恥ずかしいと思うべきかもしれない」と英語で話した。
ベールは、マドリードで体調不良のため試合から遠ざかっており、直前のリーグ、バルセロナ戦でもメンバーから外れていた。ところが、数日後代表へ参加した途端に練習参加し、さらに試合出場が濃厚となったところで、スペインメディアでは「代表ではOK」「プロ意識に問題」といった批判が高まっていた。