42歳の元日本代表MF橋本英郎 関西1部おこしやす京都に選手兼HCで加入
関西サッカーリーグ1部のおこしやす京都は7日、昨季限りでJ3今治を退団した元日本代表MF橋本英郎(42)が選手兼ヘッドコーチとして加入することを発表した。
G大阪下部組織出身の橋本は1998年にトップチームに昇格。2005年のG大阪のリーグ初制覇などに主力として貢献し、12年に神戸に完全移籍し、C大阪、長野、東京Vでもプレーし、19年に当時JFLの今治に移籍した。J1通算339試合19得点。日本代表として国際Aマッチ15試合に出場している。
橋本はクラブを通じ次のようにコメントした。「FC今治から加入しました橋本英郎です。選手兼ヘッドコーチとしての立場になりますが、全力を尽くしていきます。まずは京都でサッカー選手としてプレー出来る事に喜びを非常に感じています。関西のクラブでプレーをする機会を与えてくれたおこしやす京都ACには感謝しています。
地域リーグという事もあり、今までに経験した事のないハードな戦いが待っています。またJFLに昇格する為には1番過酷だと言われる地域CLも勝ち抜かないといけません。その壮絶な闘いに自分がどのように挑んでいけるのかワクワクしています。また今回は、選手としてだけでなく、コーチとしてもチームに加わります。選手をしながらのコーチになるので様々な感情、考え方が出てくると思いますが、それを楽しめるよう取り組んでいきます。
最後に、おこしやす京都ACに関わる皆さん、まずは関西リーグで1位になれるようご協力のほどよろしくお願いします!その先は、優勝してから考えましょう。いい一年になるよう全力で努力していきます」