横浜M・チアゴマルチンス電撃米国移籍へ 推定移籍金5億円オファー 既にチーム離脱

 J1横浜Mは2日、ブラジル出身のDFチアゴマルチンス(26)が移籍を前提とした調整に入り、キャンプ中のチームを離脱したと発表した。

 クラブは「海外クラブからのオファーを受け、移籍を前提に交渉・調整を進めている」としたが、複数の関係者によると、チアゴマルチンスは米MLSのニューヨーク・シティーへの完全移籍が濃厚となっているという。昨年末に横浜Mとの契約更新を発表していたが、推定5億円の獲得オファーが舞い込んだ。クラブは高額の移籍金にもかかわらず慰留に努めたが、移籍を望む本人の意思を尊重する形となった。

 2018年夏に1年半の期限付き移籍で加入したチアゴマルチンスはセンターバック(CB)としては驚異的なスプリント能力で最終ラインを支え、19年には15季ぶりの優勝に大きく貢献した。20年に保有元のブラジル1部パルメイラスから完全移籍。昨季も主力CBとして32試合に出場した。

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