神戸・イニエスタもカズに反応 現役年齢で「追いつけるとは思っていません」

 オンライン取材に応じるイニエスタ(C)VISSEL KOBE
 いぶきの森キャンプでトレーニングするイニエスタ(C)VISSEL KOBE
 鈴鹿加入会見で11番のユニホームを着用したカズ(C)鈴鹿ポイントゲッターズ
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 J1神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(37)が完全非公開で行われているいぶきの森球技場での神戸キャンプ2日目の31日、オンライン取材に応じ、今季初めてメディア対応した。

 昨季はクラブ最高順位の3位となり、目標としたACL出場権を獲得。今季はクラブが掲げる「アジアNo.1クラブ」の目標実現に向け、ACLに再び挑む。3季連続で主将を務めるイニエスタは「今シーズンに関してはモチベーションが高くて、大きな挑戦になるシーズンだと考えている。いろいろな戦いがあり難しいこともあるが、昨シーズンチームとしていい結果を残しているので、昨シーズン以上のいい結果を残せるように今シーズンに挑んでいきたい」と意欲的に話した。

 18年夏の加入から神戸で5シーズン目を迎える。「2018年に来た時から、このプロジェクトに関わりたい、プロジェクトを成功させたいワクワク感を持って来た。実際、ここで年数を重ねていく中で、個人レベルでも、家族レベルでも、プロ選手としてのレベルでも、自分のホームと呼べるような場所を見つけたような感覚で生活ができている。そういう意味で、もちろんいつかは帰る日が来るかと思いますけど、今のところはここでのあらゆる面での生活に満足できている」とお気に入りの神戸の街をホームと表現した。

 この日の取材対応直前には、J2横浜FCからJFL鈴鹿ポイントゲッターズに期限付き移籍した元日本代表FW三浦知良(54)が加入会見を行った。「年齢に関していうと、今のところカズ選手の年齢まで追いつけるとは正直思っていません」と笑った。

 その上で今年38歳を迎えるイニエスタは「この年齢になっても毎日チームメートと一緒に練習して、モチベーションを感じられているということが一番大事。まだまだ自分として成長したいし、チームのために貢献したいところもたくさんある。本当に今、クラブ、サポーター、神戸の街など環境に恵まれている中で、自分としてサッカーを続けるモチベーションが整っている。それを感じ続けている間はやっぱり選手をやりたいと思っています」と選手としてプレーする意欲を語った。

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