サッカーのW杯カタール大会アジア最終予選2連戦に臨む日本代表は25日、千葉県内で冒頭15分間以外を非公開とし、招集した23人全員で練習した。練習前には久保建英(20)=マジョルカ=がオンライン取材に応じ、昨年9月以来となる代表復帰での決意を語った。
代表に復帰した久保建は手応えを感じている。「最終予選は勝利が絶対だと思うし、自分が調子いいと言っても負けたら何の意味もない。今の自分の調子の良さをチームに何とか還元できないかと思っています」。昨年9月以来の代表戦での活躍を誓った。
右膝の負傷で戦列を離れ、満足に歩けない時期もあった。そこから完全復活に近づきつつある。合流前の今月15日、スペイン国王杯4回戦・エスパニョール戦では、鮮やかな直接FKをゴール右隅に決めた。
森保ジャパンでは、最終予選6試合5得点の中でセットプレーでの得点がまだない。「トップレベルのフリーキッカーでも、年に何本も決められる人はそんなにいない。簡単に入るものではないと認識した方がいい」と久保建は指摘するが、CKも含めて左足のキックには期待が高まる。
久保建が不在の間に日本代表は4-3-3に布陣を変更した。バルセロナ育成組織時代に同布陣を経験しており「前に厚みをかけていくのなら、もっと上がった方がいいかなと個人的には思っている」とも提言する。「もしインサイドハーフで出るなら、僕はもっと高い位置を取ろうかなというのは、試合を見ていて思いました」とイメージを描いた。
東京五輪で3試合連続ゴールを決めるなど大一番で結果を残してきた。「決めている回数が少ないから注目されがちというのもある。当たり前のように得点に絡んでいきたい」。頼もしいチーム最年少が帰ってきた。