MF鈴木唯人、初のA代表も「びびることなくプレー」推進力アピールへ

 W杯カタール大会アジア最終予選を控える日本代表の国内組候補合宿は19日、千葉県内で3日目の練習を迎える。オンライン取材に応じたMF鈴木唯人(20)=清水=は「1日目の練習からボールに関わり続けるなど少なからずなじめてプレーできている。残りの3日間で自分の特徴だったり、結果を残していくのが一番大事」と語った。

 鈴木は1年目となった2020年からリーグ出場機会を得てきた。2021年はリーグ戦30試合に出場。昨季は33試合に出場して2得点と所属チームで定位置を確保している。昨年10月にはU-22日本代表にも招集された。

 今回は追加招集で初のA代表合宿に参加。「自チームのサッカーともかけ離れていた。でもそれほどイメージしていたものと変わりなく考えていたことがそのままだったので、ある意味、最初に衝撃を受けることなく、びびることなくプレーできた」と話す。強度も高い練習が続くが「その中でやれることを示さないといけない。そこに戸惑いをしていたらおいていかれる」と食らいついている。

 予定されていた国際親善試合・ウズベキスタン戦(21日、埼玉スタジアム)は中止となったが、最終予選の中国戦(27日)とサウジアラビア戦(2月1日)でのメンバー入りを狙う。この合宿でも複数ポジションをこなしていると言い、「引き出す動き、受けてからの推進力はどのポジションでも発揮できる」と持ち味のドリブル突破やゴール前に迫る動きでアピールする。

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