3月まで2試合延期可、最少登録メンバー13人…リーガでコロナ対策のルール変更 

 サッカーのスペイン1部リーグ(ラ・リーガ)が、感染者の再拡大を受けて新型コロナ対策のプロトコル(実施要綱)を変更することになった。アス紙などが18日までに報じている。今後も各チームで感染者が広がることを想定し、その際に柔軟な対応を取れるようすることが狙いとみられる。

 同紙などによると、主な内容としては来年3月まで各チームは2試合の延期が可能。それでも試合が開催できない場合は不戦敗扱いになる。また、試合登録メンバーの下限は13選手とされ、少なくとも5選手がトップチームのプロであれば残りは下部組織所属で構成可能だという。

 リーグは全選手に対し、事実上毎日抗原検査を行う。ホームチームは試合前の前泊会場、アウェーチームは遠征前に検査を受ける。さらに新ルールとして、クリスマスを挟むリーグ中断後に1部リーグ全選手を対象にPCR検査を実施、最初の練習の前にも抗原検査を行う。さらに選手たちにはマスク着用やソーシャルディスタンスの徹底、少数グループでのロッカールーム使用が義務付けられる。

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