横浜Mは痛恨黒星で首位川崎と勝ち点12差に 残り5試合「あきらめずに前向く」と水沼

 「明治安田生命J1、C大阪2-1横浜M」(24日、ヨドコウ桜スタジアム)

 横浜Mは痛恨の敗戦で優勝がさらに厳しい状況となった。残り5試合で首位川崎との勝ち点差が12に広がった。ケビン・マスカット監督は「結果を見れば難しい状況になっている。しかし、最後まであきらめない姿勢で自分たちのサッカーをやっていく。勝ち点が広がったことは出てしまった結果なのでしっかり最後までやっていきたい」と切り替えた。

 C大阪とのアウェーゲームでは2012年以降勝ちなし。今回も前半に2点を決められ、リードを許す展開となった。同43分にはコーナーキックからDF実藤友紀のヘディングで1点を返し、後半は攻勢に出たが及ばず、“鬼門”突破とはならなかった。マスカット監督は「スタートを自分たちが良くしようという話をしながら、C大阪の方が良くやってきた」と試合の入りを悔やんだ。

 次節となる11月3日の結果次第では、川崎の優勝が決まってしまう。実藤は「まだ(優勝の)可能性は残されているので、そこに向かって準備していきたい」。今季初先発だったMF水沼宏太は「できることは精いっぱいやる。絶対にあきらめずに前を向いて、もう一回、勢いを持って次の試合をやりたい」と力を込めた。

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