神戸・大迫 移籍後初ゴール イニエスタ2発!武藤もボージャンも!5ゴールで浦和粉砕

神戸-浦和 後半、ヘディングシュートを決め、ガッツポーズをする神戸の武藤(撮影・中西幸大)
神戸-浦和 前半、神戸のイニエスタ(8)がミドルシュートを決めて3-0とし、アシストした大迫と喜ぶ(撮影・中西幸大)
 前半、大迫が先制点を決める
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 「明治安田生命J1、神戸5-1浦和」(2日、ノエビアスタジアム神戸)

 4位神戸が日本代表FW大迫勇也(31)の移籍後初ゴールで先制し、今季最多の5ゴール圧勝で5位浦和との大一番を制した。

 30試合を消化し、勝ち点54で並ぶ両チーム。1試合消化が多い勝ち点57の3位名古屋も含め、来季のACL出場権争いはし烈だ。何としても勝ち点3がほしい浦和との直接対決で神戸のタレント軍団が本領を発揮した。

 まずは大迫に待望の移籍後初ゴールを決める。前半8分、左SBの酒井からのパスに抜け出し、左足ダイレクトで流し込んだ。大迫のJリーグでのゴールは鹿島時代の13年11月30日のC大阪戦(長居)以来、2863日ぶり。今夏、ドイツ2部ブレーメンから神戸に完全移籍し、7年半ぶりに国内復帰。8月25日の大分戦(昭和電ド)で初出場を果たし、出場6試合目での初ゴールとなった。

 ここから神戸のゴールラッシュが始まる。前半21分にMFイニエスタが直接FKを決める。さらには35分に大迫からパスを右足ダイレクトで狙い、相手に当たってコースが変わったシュートがそのままゴールに吸い込まれた。イニエスタの1試合2得点は19年6月30日の名古屋戦(ノエスタ)以来、2年3カ月ぶり。1点を返された後半にも8分にイニエスタのクロスからFW武藤がヘッドで合わせ、3試合連続ゴール。さらには後半39分には今夏加入のFWボージャンにも来日初ゴールが生まれ、大勝となった。

 勝ち点57とした神戸は16年の勝ち点55を更新し、1シーズンでのクラブ最多勝ち点を樹立。勝利数も16年の16勝に並び最多タイとなった。

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