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INAC神戸 午前10時キックオフで1号弾&初星だ 「WEリーグ」12日開幕

 日本初の女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」が12日に開幕する。東京五輪でなでしこジャパンがベスト8で敗退した中、日本女子サッカーの今後の命運が懸かる新リーグは全11クラブで発足。INAC神戸はなでしこリーグ時代に黄金期を築いた星川敬監督(45)が9年ぶりに就任し、初代チャンピオンを目指す。ホームのノエビアスタジアム神戸での大宮との開幕戦は異例の午前10時開始。地上波生中継も決定し、開幕全5カードの最初の試合として歴史に刻まれる。

 前代未聞の午前10時キックオフで歴史の扉を開く。INAC神戸は開幕5カードの中で最も早い時間で開幕戦を迎える。

 安本卓史社長(48)は午前10時開始の2つのメリットを強調した。ひとつは関西ローカルとはいえ地上波生中継が決定したこと。そしてもうひとつは必然的に先制点がWEリーグ第1号ゴールとなることだ。「Jリーグのマイヤーのゴールのように歴史に残る」と話した。

 1993年5月15日、5万9626人を集めた国立競技場でのV川崎-横浜MのJリーグ開幕戦。前半19分にV川崎MFマイヤーによるJリーグ第1号弾を重ねる。

 チームは今年2月に星川監督の9年ぶりの就任を発表。澤穂希らを擁し2011、12年のなでしこリーグ連覇など黄金期を築いた名将に初代覇者への指揮を託した。

 星川監督は「世界一のリーグにしようという心意気に共感もあったし、本当に名誉なこと。初代チャンピオン目指して頑張っていきたい」と改めて優勝宣言。開幕戦に備え、練習開始を朝9時に早めて対応している。日本代表FW田中美南(27)が別メニュー調整となり出場が微妙だが、プレシーズンマッチを4戦全勝無失点で終えた手応えもある。

 開幕試合を担う充実感もある。「お互いに名前が残る試合。大宮さんといいゲームをして、できればファーストゴールを自分たちのチームから出したい」と指揮官は話した。

 選手も第1号弾は意識している。右ウイングバックとして先発濃厚な元日本代表MF伊藤美紀(25)は「チームが勝つことが一番。その中で私が最初のシュートチャンスになったらしっかり決めたい」と意欲的に語った。

 対戦相手の大宮には昨季まで在籍していたDF鮫島、MF仲田、GKスタンボーが所属する。因縁の対決でもある開幕戦。WEリーグの歴史が神戸から始まる。

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