久保に新たな“障害”外国人枠 ベールがレアルでプレーへ
スペイン1部リーグ、レアル・マドリードのウェールズ代表、FWガレス・ベールが他チームでのプレーの可能性を除外、所属チームに復帰する方針だという。スペインのスポーツ紙、アスが伝えている。
記事によると、ベールは北米MLSへの移籍を考慮していたものの最終的には先送りにし契約最終年となるレアル・マドリードでプレーするという。カタールワールドカップまでトップレベルを維持するのが狙い。またマドリードにアンチェロッティ監督が復帰したこともあり、ジダン前監督下で上がらなかったベストコンディションを取り戻したいという意欲を持っているとされる。
問題は英国の欧州連合離脱(ブレグジット)により英国人選手がヨーロッパで外国籍選手になること。昨季トッテナム(英)にレンタル転出していたベールがマドリードへ復帰すれば、ブラジル代表のDFミリトン、FWビニシウス、FWロドリゴに続く4番目の外国人選手となり、日本代表のMF久保建英が5番目に押し出されることが想定される。この場合ビニシウスがスペイン国籍取得手続きは続いているが、それでも外国籍3枠の中に入れないことになる。