ＪＦＬのＦ．Ｃ．大阪は１５日、元日本代表ＧＫで前近大監督の松井清隆氏（６０）がトップチームテクニカルコーチに就任することを発表した。

　松井氏は京都西高、大体大を経て現役時代は日本鋼管でプレー。日本代表として国際Ａマッチ１５試合出場を誇る。現役引退後は清水、Ｇ大阪、札幌、世代別日本代表などでコーチを務め、１１年に近大監督に就任した。しかし昨年１０月に部員の大麻使用問題が発覚。部は無期限活動停止処分となり、監督への退任勧告を受け入れた。

　松井氏はクラブを通じ「チームの方針に基づき、Ｊ３昇格に向けて全力でサポートしていき、一緒に戦っていきます」とコメントした。