G大阪、後半ロスタイム痛恨の失点 ACL2戦連続ドローで2位に後退
「ACL・1次リーグ、チェンライ1-1G大阪」(1日、タシケント)
4年ぶり10度目のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場となるH組のG大阪は1-1でチェンライ(タイ)と引き分けた。2試合連続の引き分けで同組2位に後退した。
G大阪は6月28日の全北(韓国)戦からDF金英権以外の先発10人を変更。後半2分にDF佐藤の右クロスをFWレアンドロペレイラが左足で決めて先制する。しかし後半ロスタイムに金のクリアからのこぼれ球をFWビルに決められ、同点に追いつかれた。
松波監督は「非常に悔しいドローだと思います」とラストプレーでの逃げ切り失敗を振り返った。「多くのチャンスも作っていましたし、選手たちもアグレッシブに戦ってくれた中で勝ち点3を取れなかったというのは残念ですけど、すぐに2日後、同じ相手と試合をするのでしっかりと次の準備をして勝ち点3をしっかりと取りにいきたい」と4日(日本時間5日)に行われるチェンライとの再戦に視線を向けた。