無所属だった日本代表FW浅野拓磨がボーフム加入「感謝」 24年6月末まで
ドイツ1部ボーフムは23日、セルビア1部パルチザンを退団した日本代表FW浅野拓磨(26)を獲得したと発表した。2024年6月30日までの3年契約となる。
浅野も同日、自身のブログでボーフム加入を発表。「再びブンデスリーガの舞台でプレーできることを楽しみにしています。引き続き成長に向けて全力で頑張りたいと思います。『感謝』」とつづった。
浅野は16年夏にJ1広島からイングランド・プレミアリーグのアーセナルに完全移籍。シュツットガルト、ハノーバーへの期限付き移籍を経て、19年夏に3年契約でパルチザンに完全移籍した。パルチザンとの契約を22年6月末まで契約を残していたが、繰り返される給与未払いなどを理由に、5月2日に自身のブログで「クラブからのリスペクトを感じられなくなってしまった」と契約解除に至ったことを発表した。浅野にとっては3季ぶりのドイツ復帰となる。
ボーフムは今季ドイツ2部で優勝し、12季ぶりに1部昇格を果たした。ボーフムでプレーする日本人は小野伸二、乾貴士、田坂祐介に続いて4人目となる。