J1神戸・マシカ 上々デビュー 古橋の連続得点は4試合でストップ

 「明治安田生命J1、湘南0-0神戸」(17日、レモンガススタジアム平塚)

 神戸は敵地で引き分け、6戦不敗で暫定3位に浮上した。新加入のケニア代表FWアユブ・マシカ(28)が途中出場でJリーグデビュー。ゴールには至らなかったが、持ち前のスピードで前線を活性化させた。

 決め手を欠いた雨中の一戦で、神戸の新戦力が輝きを放った。0-0の後半21分、新加入のケニア代表FWマシカがJリーグデビューを果たした。膠着(こうちゃく)を打ち破る一手として2トップの一角に入ると、後半26分に強烈なシュートで好機に絡んだ。

 昨年7月から無所属で、最後の実戦はケニア代表としてプレーした昨年11月だった。全体練習に合流したのは14日で“ぶっつけ本番”となったが、スピードを生かした仕掛けで前線を活性化。得点こそなかったが「感覚は良かった」と初陣に手応えをにじませ、起用に踏み切った三浦監督も「可能性を感じた」と評価を与えた。

 日本代表FW古橋は不発で、連続得点は4試合で止まった。チームも6試合ぶりの無得点で引き分けに終わったが、マシカの存在は前線の新たなオプションとしての期待を抱かせた。

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